2007年の、関ジャニ∞のコンサート『47魂』で心無いeighterが……いや、もうそう呼ぶのもためらわれる“自称ファン”が、ウチワに『内を出せ マルはいらない』という内容を書いていた……という話。この事実だけを聞くと、とても腹が立つし、許せないし、何より悲しい。すごく悲しい。私たちeighterにとって、コンサートは彼ら7人と、マルと直接会える、貴重な機会。その場で、しかも彼らを応援するのに最も象徴的で、彼らからもよく見えるウチワにそんなことを書くなんて、本当に許せない。……でも、マルは。私たちの大好きな丸山隆平くんは、「ゴメンなぁ」と謝ったらしい。どうして?どうしてマルが謝るの?マルは何も悪くないのに。傷ついたのは、マルの方なのに。関ジャニ∞というグループの特性を考えれば、そしてその中でのマルの立ち位置を考えれば、あからさまに怒るということは出来なくても、「そんなん言わんといてーや!」とか「ウッチーだけやのうて、俺も頑張ってんでー!」とか、そんな風に『笑い』で誤魔化そうと思えば出来たはず。それなのに、マルはそうしなかった。それは、マルが優しいからだ。そんな許せない振る舞いをする“自称ファン”さえも、eighterと認めて受け入れてくれたからだ。そのウチワを見たときの、そして「ごめんなぁ」と言ったときのマルの心を思うと泣けてしまう。でもきっと、その涙すらも、マルは「そんなんで泣かんといてーや!」と笑ってくれるのだろう。それが、私たちの大好きな丸山隆平くんという、彼の人間性なのだから。