NHKは2016年の大河ドラマを、
江戸幕府を開いた徳川家康の影武者を描く「影武者徳川家康」に決めたと発表した。
徳川家康の影武者は嵐の櫻井翔が演じる。
記者会見では、大河初出演での大役に
「徳川家康という誰もが知っている人物を演じられて光栄」 と話した。
このドラマの見どころは徳川家康は関ヶ原の合戦前に暗殺され、
江戸幕府は影武者がつくりあげたという奇抜な設定をどう櫻井が演じるかである。
約2カ月前にチーフプロデューサーが櫻井に直接会ってオファーした。
「凄く旬の俳優で、演技力も素晴らしい。櫻井さんしかいないと思ってお願いした」という。
しかし、主演は決まったものの影武者を演じるのだから当然、
本物の家康を演じる櫻井のそっくりさんが必要になる。しかし、似た男性はいなかった。
櫻井が一人二役を演じることも考えたが、それだとドラマの真実味が薄れてしまう。
そこで迷ったプロデューサーは櫻井翔の妹に白羽の矢を立てた。
妹は櫻井翔とそっくりであり、髪型くらいしか違わない。
とネットで評判だったからだ。
そこで、櫻井翔へのオファーと間を開けずに、妹を口説き落としたのである。
妹との共演について聞かれた櫻井は
「妹がちゃんと演じられるかどうかとても心配してます。
出来る範囲でなるべくアドバイスしたい」
と妹思いの兄の表情をのぞかせていた。
以上の内容はエープリルフールのために創作されたフィクションです。