名匠クリント・イーストウッド監督から「類まれなる才能」と絶賛され、米国映画『硫黄島からの手紙』(1996年)に抜擢、重要な役で見事な演技を披露して以来、人気アイドルグループ「嵐」の二宮和也さん(29歳)のハリウッドでの評価は高まるばかりです。
その後、ハリウッド映画への出演はありませんが、オファーは途切れることなく殺到している模様。ハリウッドの映画関係者の間では、週末のパーティーで二宮さんが出演する日本の映画やテレビドラマを鑑賞するのが、ちょっとしたブームにまでなっているそう。
ピックアップされる作品は、二宮さんのドラマ初出演作『天城越え』(松本清張原作)、映画『青の炎』、ドラマ『流星の絆』や『フリーター、家を買う』など、いずれも国内でも好評だったものが中心ですが、中には、コーディネイターの知識不足からか、バラエイティ番組『VS嵐』などが紛れ込み、ハリウッドセレブたちが「いったい、誰がニノなんだい?」「彼らは何をやっているのかね」と混乱させているケースもあるとか。
また、一般的に日本人は海外で実年齢より若く見られるという例に漏れず、二宮さんを「子役」と勘違いしている関係者も多いようです。「マコーレー・カルキンの再来!」「『シックス・センス』のハーレー・ジョエル・オスメントに匹敵する天才子役だ」といった声が上がっています。
実際、オファーのある企画が、『ホーム・アローンIN TOKIYO』、『イタコ〜ジャパニーズ・シックス・センス』、『名犬ラッシーVS名犬ハチ公』など、ファミリーピクチャーや二番煎じ的作品が多いため、二宮さんが出演を了承するまでには至っていません。早く、「大人の役」でハリウッド大作に主演する二宮さんの雄姿を見たいものです。以上の内容はエープリルフールのために創作されたフィクションです。