近年ではニュースキャスターとしての顔もすっかり定着し、マルチな才能を発揮している人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さん(31歳)。さらに知名度がアップし、幅広いファン層を獲得しているだけに、スターならではの「悩み」も増えているそうです。
その一つが、櫻井さんの実家の住所を調べ、確かめようとするファンが急増していることです。「大好きなスターに一目会いたい!」「翔くんの家族のことも知りたい!」という他愛ないファン心理からですが、その方法が常軌を逸してきています。
「Yahoo!知恵袋」などのQAサイト、フェイスブックなどのSNSなどネットとITを駆使して実家の住所を突き止めようとする悪質ストーカーのようなやり方、大まかなエリア情報を入手したのち、「Googleマップ」の「ストリートビュー」で周辺をしらみ潰しに見て回る「ローラー作戦」派、テレビ局などで「出待ち」後、小回りのきくバイクで櫻井さんの乗った車を追跡する「尾行」スタイルなど、犯罪者か、逆に捜査機関のような執拗な調査が行われています。
ある大富豪のお嬢様で、櫻井さんの熱狂的なファンの女性は、父親に懇願し、米軍が偵察用に地球の周回軌道に乗せている軍事衛星とほぼ同機能を有した「櫻井翔探索衛星」を打ち上げたという噂もあるほどです。さらに、隣国のミサイル発射の兆候を最初につかんだのは、その「櫻井衛星だった」と呆れる軍事関係者もいます。
そんな騒動に、当の櫻井さんは、「家族に迷惑がかかるので、もうやめてほしい」と痛切に訴えかけています。また、「家に来なくても、僕の心はいつもファンの皆さんと共にあります」とも。そんな彼の優しさが、一層、調査・捜索熱を高めてしまうかもしれません。以上の内容はエープリルフールのために創作されたフィクションです。