先日、発覚した嵐のリーダー大野智の頬の傷だが、来年公開のハリウッド映画「やくざ」に出演するためであることがわかった。大野といえばドラマなどでの役作りに定評があったが、ここまでするかと関係者も驚いている。頬の傷が発覚した時には、「好きだった女性が腐女子で緋村剣心と結婚すると言っていたことから、自ら頬に傷をつけたのではないか?」「海賊王になると宣言するゴム人間に憧れて眼の下に傷を入れようとしたが怖くて手が滑って、頬を傷つけてしまったのではないか?」「世界的な無免許医のように大金を稼ぎたかったからまずは自分の体で手術の練習をしたのではないか?」などと様々な憶測を呼んでいたが、一応の決着を見た格好だ。現在、映画史上最高の権威がある賞といえば、アカデミー賞である。このアカデミー賞は、どれだけ役作りのために身体改造を行ったかが、ノミネートをする上で重要である。例えば、2003年の「モンスター」で主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロンは美人女優と言われていた彼女とは思えないような一般中年女性の体型をつくりあげ見事受賞している。最優秀視覚効果賞を受賞したことがあるスパイダーマン2では最新の技術を導入し、遺伝子改造により俳優は蜘蛛男になって撮影を行っている。また、受賞は逃したもののアバターは全身青色の皮膚に整形して撮影されている。他作品ほどの役作りではないが、実際に自分の体に傷をつけたという痛みの演技ができれば、日本人初のアカデミー賞主演男優賞も夢ではない。以上の内容はエープリルフールのために創作されたフィクションです。